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工法と構造

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ナットレス金物工法
(SSマルチ)

ナットレス金物工法は、木造構造の弱点である柱と梁の接合部を強化する技術です。

ナットレス金物工法(SSマルチ)とは

ナットレス金物工法(SSマルチ金物工法)は、梁受け金物に転造ねじ加工を施しナット不要で金物取り付けができ、さらに3種類の梁受け金物を上下反転使用、組み合わせ使用により105~450mmの材成に使用できる画期的な金物工法です。

ナットレス金物工法図解

ナットレス金物工法の特徴

通常、建材や金具の取り付けにはボルト(ネジ)・座金・ナットを使用し固定しますが、ナットレス金物工法では梁受け金物(座金)にナットの役割を併せることでナット不要でも安定した接合が可能となります。また、従来に比べて少ない部品でも確かな強度を持つため、取り付け作業時間を削減することが出来ます。さらに、ボルトと座金が一体になったマルチボトルは座金部が木材を削りながら材面と平らになるため、座掘りによる断面欠損がありません。

ドリフトピンを使用する接合では、建材に金具を装着した状態で搬入するため、現場での作業が軽減されます。
予め建材に掘りこまれた窪みに専用のピンを差し込むことで接合が可能となるため、釘打ちなど柱への断面欠損が少なく強固な結合ができるほか、金物が外部に露出しないことで耐火被覆の確保も容易となり、耐火性能や耐結露性能の向上にも有効となります。

◆ナット不要で
金物取り付けが簡単
梁受け金物には転造ねじ加工が施され、ナット不要で金物とボルトが直結するため取り付け作業が簡単です。
金具は上下反転・組合せの使用が出来ます。
◆ピンの数を少なく
施工性をアップ
性能認定を取得し確かな耐力を確保しながらも、施工性の良さを求めてドリフトピンの本数を出来る限り少なくしました。
◆マルチボルトにより
最小限の断面欠損
マルチボルトは、ボルトと座金が一体になっており、座金部は材を削りながら材面と平らになりますので、座掘りによる断面欠損がありません。

SSマルチ金物の強さ

仕口を金物にすると、せん断耐力は約1.7倍、引張耐力は約4倍に性能が向上します。
※梁成の大きさによって数値は変わります。

[例] 梁巾105mm×梁成240mmせん断(方向)耐力引張(方向)耐力
在来工法(プレカット仕口:大入れ蟻掛け)19.5kN※7.5kN
金物工法SSマルチ34.1kN30.4kN
在来工法との比較約1.7倍約4倍

※羽子板ボルトによる補強時